オープン祝いの新しい形 | Soul mate eleven のブログ

Soul mate eleven のブログ

新鳥栖『道の市場』を2021年9月9日に鳥栖でオープンいたしました。『道の市場』が皆様に必要とされるブランドとなるよう、日々奮闘しております。

ブログで日々、学んだこと、チャレンジしている事をアウトプットしています

Soul mate eleven
牟田 和裕

突然ですが、誰かのお店がオープンするとき、僕、基本、花を贈らないんですね。

理由は明確で。

贈る側でも贈られる側でもなく、まったく関係ない花屋さんの売上があがる。
がなんか嫌なんです。

もちろんお花を望まれる場合はお花を。
観葉植物を望まれる場合は観葉植物をお送りします。

純粋に、どうせならお金がちゃんと活きる、循環する使い方をしたい。
なので、基本ビールを送るようにしています。

ビールは、いずれ使うでしょうし、たくさんもらいすぎた場合は、酒屋さんが現金にしてくれるんです。(めちゃ助かる!!)

自分達が頂くときは「ビールが嬉しい」という理由から、自分もそうするようにしてきました。(酒屋さんも嬉しい!)

なんなら最近は何も送らず、たくさん利用する、ようにしています。(結局それが一番嬉しい)


ただここに来て。
西野さんの活動を見てて閃きました。

お店に提灯いっぱい飾る。
その提灯を名入れ提灯にして、お祝い提灯にしてしまえばいいんだと。(提灯じゃなくて椅子でもテーブルでもなんでもいい)

お店が存続する限り、提灯はお店に残り、宣伝になる。

頂いたこちらもいつまでも相手のことを忘れない。

こんなにお互いウィンウィンのイイお祝い無いな。と。

そこで早速、実験。

フェイスブックでバルセロナ店で募集掛けてみました。

お祝いの花は要りません。
提灯買ってください、と。w



バルセロナなので、宣伝効果はありません。とちゃんと、うたった上で。

たった一回の呼びかけで27口。(1口22,000円)

594,000円の応援資金が集まりました。

本気で何回も発信すれば、100万は集まる気が・・・。

これホント発明だな、と思いました。(笑)

なんかこの文化って日本で定番にならないかな。

極端な話。
このお金がどこと知らない花屋さんの売上になってたわけで。

ビジネスって改めて楽しいな、と思いました。

切り口を変えるだけで、マネタイズの可能性はまだまだいくらでもありますね。